20代教員の愚痴ブログ

教員をやってる20代男性です。辛いことをここで愚痴ります。

○○教育増やすのやめません?

ご無沙汰してます。

 

 

一年生の担任として半年が経ちましたが、今年はうまくやれてます。

 

 

というか、昨年度は本当に精神的に参ってて自分の力不足が悪いんだと自己肯定感を削る日々でしたが、

 

 

今ならわかります。あんなクラス私に任せるほうがおかしい。

 

 

学級は中学年にして授業中に立ち歩き、平気で乱暴するような学校一の暴れん坊がいて、さらにそれに加えて立ち歩きが何名かいるような状態。

 

 

そこに小学校での経験は実習以来ゼロの若手の私が、産休補充で年度途中に入ったところでなにができるのかと。

 

 

で挙句の果てに暴れん坊の親は非協力的で激情型ですからね。

 

 

私を任用した校長はその年でもう退職されたんで今はいないんですが、正直去年のことは恨んでます。もっと適切な人員を入れなきゃダメですよ。

 

 

結局誰かが担任しているという書類上適切な状態になればなんでもいいんだねと、ただの代用可能な歯車扱いされたように感じてます。

 

 

これは結果論かもしれませんが、そういう人事をしたせいで私も転職を決意しちゃってますからね。この教員不足が叫ばれる時勢をさらに加速させているわけです。

 

 

それにそもそもそんな問題児を、産休を取られて途中でいなくなるのがわかっている先生の学級に固めているのもおかしいですよね。これは年度初めの学年主任の落ち度だと思いますが。

 

 

と前年度の愚痴が長くなってしまいましたが、今年は本当にやりやすくて楽しいクラスです。去年このクラスだったら教員やめようなんてつゆほども思わんかったのになあ。

 

 

1年生というのもありますが、クラスは全体的に仲が良いですし、お互いを助け合おうという気持ちも強いです。勉強でも大いにつまづいているような子はいません。

 

 

なにより私が生活指導的な説教をした際には反省して、次に活かそうとしてくれ

ています。まあ悪い言い方をすると、私のことをある程度は恐れて、怒らせたくないなと思ってくれています。多分。

 

ということで学級には不満はないどころかむしろようやっとるという感じです。

 

 

ただやはりこの仕事には不満はあります。

 

 

とにかくなんでこんなに仕事が増えていくのかというところ、まったく納得いきません。日々の授業だけでもうパンク寸前というか、日によってはパンクしているんですがね。

 

 

一番嫌なのが○○教育がどんどん増えていくこと、もうしんどいです。ICT、キャリア、災害、人権etc。それぞれが大事なのはわかるけど無理がありますよ。

 

 

文科省にどっか外資系の作業効率化に長けた社長とか来て大ナタふるってくれませんかね。

 

 

ようやく終わりました

先日勤務校でも修了式があり、ようやく学級から解放されました。

 

 

一部の要注意児童に完全に翻弄され、主観では学級崩壊寸前のクラスでしたが一応終わらせることができました。

 

 

といっても目も当てられないような終わり方でしたけどね。怒ってはさみを振り回す子をなんとか羽交い絞めにしながら隙をうかがって通知表を渡すというような。

 

 

子どもたちも最後まで苛立ちの叫びをあげてました。一応〆に送る言葉も多少は考えていたんですが、出番はありませんでした。教室から出ていく子を追いかけて連れ戻し、泣いている子を慰めなどを繰り返しているうちに最後のチャイムが鳴り、たださようならの挨拶だけして終了です。

 

 

この半年は私にとって非常に大きな挫折の期間でした。なにをしてもうまくいかず失敗体験ばかりが続き、自己肯定感がごっそり削り取られました。

 

 

一応精神的ダメージは致命的なところまで行かず、持ちこたえることができたというのは自分を認めてもいいところかもしれません。正直かなりの瀬戸際でしたが。

 

 

そして来年度の学級編成も発表されたんですが、小学校1年生の担任にまわされました。驚きしかないです。

 

 

正直言って管理職の先生方のお考えに対して、不信感があります。小学校1年生って初めて学校というものに触れる非常に重要な学年だと思うんですが、そこにこの半年無様を晒し、周囲に迷惑をかけた私を置くのが全く理解できないです。

 

 

来年度は別の職に就くつもりですが、とはいえまたこんな苦しい期間を過ごしたくはないので、春休みのうちに精一杯学級経営の勉強はしておきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

連休明けはいつも以上に心がざわつく

明日は3連休明けですので、浮かない気分です。

 

 

もちろん私の休みが終わってしまうというのもありますがそれ以上に子どもたちも落ち着かなくなってるんだろうなあと。

 

 

私のクラスの手のかかる子は大抵休み明けに友達と関わりたいというのが大きくなりすぎてもう席に座ってられないです。

 

 

その子の影響でただでさえカリキュラム終われるか怪しいのに、明日もそのモードになってたらもうお終いです。春休み再招集になったらどうしましょう。

 

 

私はもちろん、子どもたちも今のクラスはこれっきりにしてほしいだろうと思うので、なんとか誤魔化して修了したことにできるようがんばります。

 

 

あと3日がとても長く感じます。

学級崩壊って誰の責任?

成績入力でなかなか忙しい日々が続いております。そのせいでなおのことおもしろい授業が出来ず、学級が荒れてます。

 

 

もうここ1ヶ月くらい毎日誰かしら児童が泣いてます。暴れん坊が嫌だという理由が大きいですが、そもそも私がその子に舐められてる姿を他の子達も見てるので、もうなにしてもいいんだみたいになってるんだと思います。

 

 

先日子どもからこんなことを言われました。

 

 

「前任の先生は赤ちゃん産むために途中で休むから、別の先生が新しく担任になるってわかってたのになんでこのクラスにうるさい子がいっぱいいるの」

 

 

いや、ほんとにその通りだと思います。子どもたちがそこまで内情を察せるとは思えないので、多分おうちで保護者が言ってることだと思うんですが。

 

 

そもそも身重の方に任せるべきじゃないくらい体力が必要ですし、別の慣れてない人間がポンと入れられて子どもとの信頼関係をじっくりと作る余裕もないクラスです。

 

 

挙句の果てに赴任したのが私ごとき能力、経験ともにほぼ新任の人間ですからね。昨年度どうやって担任を決めたのか、いまいち合理性を感じないです。

 

 

もちろん私がもっと学級経営上手かったらというところに責任はあるとは思います。ただこんな小経験者にそれを求められてもなあと。なんというか、地球温暖化の責任を極平凡な一般市民に全て押し付けているかのような、そんな感じです。

 

 

個別の対応が必要な子が複数いるクラスになったこと、そんなクラスに私が入ったこと、全てもう隕石に当たってしまったかのような事故だと思ってメンタルを切り替えるしかないと思ってます。子どもたちには本当に申し訳ないですが。

 

真の辛さは労働時間じゃない

今日も一日荒れてました。

 

 

クラス全体が持ってる暴れん坊へのフラストレーションが爆発して普段真面目な子ですら落ち着かない様子。収拾がつかなかったです。

 

 

何が辛いって自分が色々どうにかしようと対策を練って実践しても、ことごとく意味をなさないことですよね。前も言いましたけど自己肯定感がどんどん削られていきます。

 

 

例えば学級経営は面白い授業からとよく聞くので、土日潰してわりと自信ある授業作ったわけですけども

 

 

そもそも立ち歩きのある子が複数いたらその子らへの対処で授業どころじゃなくて結局自分の想定していた流れで進められないんですよね。そして子どもたちからしたらいつも通りつまらない授業でしかないと。

 

 

能力ある先生だったら、家庭環境に問題があったり、発達障害があったりというような子も含めてうまく学級経営できるんですかね。

 

 

今の学級は完全に発達障害で立ち歩きのある子に対してヘイトが向いてて、こいつは授業の邪魔したり乱暴するから自分らも攻撃していいというような、いじめの一歩手前状態になってます。

 

 

あと3週間弱ですが、場合によっては精神的な問題で突然職場に行けなくなってもおかしくないのかなあとは心配しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

嫌なことを真正面から受け止めすぎなんですかね

今日も失敗だらけでした。いろいろなことが積み重なり、多くの子が持っていた学級の暴れん坊へのヘイトが高まり爆発した感じです。

 

 

なんというか、その子の暴力もその日の機嫌によって突発的に起こるからいつも止められるわけではないし、かといってそれを我慢しろと全体に強いるのもおかしいし。

 

 

心情としては詰んでる将棋をまだ時間があるからと無理やり続けさせられているような感覚です。もっと能力が高かったり、経験があれば一手あるのかもしれませんが、私にはどうしようもないなと半ば諦めています。

 

 

救いとしては(良いことではないのかもしれませんが)担任である私自身の不手際だと子どもたちが気づいていないことですかね。一応必要な存在とはまだ認識されていると思います。

 

 

他人の自己肯定感を養うはずの職業の人間が、毎日自分自身の自己肯定感を削っています。皮肉なものだなあと思います。次の仕事は若手に手厚いサポートがあるものに就きたいですね。

 

 

あと1か月の消耗戦

先日大失敗した体育ですが、今日は多少なんとかなりました。といってもうまくいったわけじゃないです。

 

 

審判やチーム決めなどを子どもたちに任せて、そのうえでプレーするという形にしました。これによって表面上は子どもたち自身でやっているように感じるので、うまくいかなくても担任ではなく自分たちのせいという形に勘違いさせたわけです。

 

 

もちろんこんなのダメなのはわかってます。むしろ子どもたちの敵意がお互いに向くので、どちらかというとこのほうがダメなんじゃないかと思います。

 

 

ただもう私が耐えられない。私への文句などで1日中荒れた雰囲気になるよりはまだこっちのほうが精神状況としては楽です。

 

 

多分暴れん坊たちを体育でうまく活躍させ、発散させられたら学級経営も円滑に進んでいくんでしょうね。早く小学校も教科担任制になってほしいです。